私たちは、防衛大学校で起きた暴力やいじめ、セクハラ等の深刻な人権侵害について、裁判をたたかっている原告の弁護団です。
平成28年3月18日、被告元学生8名と国を被告として提起し、被告元学生については本年2月5日、7名に対し原告に対する不法行為責任が認められ、計95万円の損害賠償が命じられました。
防衛大=被告国については、本年6月13日に終結し,10月3日に判決が言い渡されます。
私たちは,裁判を通じて,防衛大における想像を絶する人権侵害の実態を明らかにし,一刻も早く止めなければならない、これ以上学生や家族の被害を増やしてはならないと考えます。また、自衛隊の現場でも防衛大卒業の幹部の下で、暴力やいじめ、セクハラ等があとを絶たないと聞いています。
このホ-ムペ-ジは、裁判に提出された資料や弁護団の論考、報道などを公にし、防衛大の実態が国民から見えるようにし、防衛大と自衛隊の改革を求めるものです。
〔連絡先〕防衛大人権侵害裁判弁護団 赤松法律事務所 電話番号092-719-1760 FAX番号092-719-1761
【甲A第8号証の1,甲H101、102号証】
学校内で発生した非行(喫煙、飲酒、授業サボり、カンニングなど)から、暴行、いじめ、セクハラ、自殺・失踪などまで、全部を時系列で記載したもの。
【甲H第111号証】
【甲A第9号証,甲H103、104号証】
1の服務規律違反事案のうち、懲戒処分になったものについて、処分年月日の順に記載したもの
前記1、2について、年度ごとの発生件数、事案内容ごとの発生件数などを集計したもの、及び原告が入学した前年(平成24年)と在籍した2年間(平成25、26年度)に発生した主な事件を整理した原告主張書面(抜粋)。
【甲H第68号証】
粗相ポイント制、陰毛ファイヤ-、指令外出、食いシバキ、空気椅子、ハイパ-腕立て伏せ、飛ばし・台風(タイフ-ン)、部屋解雇など、数々の内容を解説したもの。
【甲H第81号証】
本訴訟事案に関わって全学生にアンケ-ト調査した結果をまとめたもので、指導教官の教育用の文書。
【甲A第6号証】
前記5のアンケ-ト結果等の踏まえ、防衛大が1年半後にまとめた報告書。
【甲H第117号証】
防衛大生に対する指導監督の基本的な考え方や内容を書いた教官向けの指針書。防衛大は、裁判を通じ、同書の存在を隠し通し(最終弁論期日に、発見した原告が証拠提出)、同書が定める指導監督を行っていたこと及び、それに怠りはなかったことを主張をしないで終わった。
防衛大人権侵害裁判弁護団
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